
漢検準1級取得ライター・まさちゅーです。
漢字検定の受験を検討している皆さん、「CBT試験」をご存知でしょうか。
従来の公開会場試験に加えて、2017年よりコンピュータを使用したCBT試験が導入され、より柔軟な受験スタイルが可能になりました。
便利な時代になりましたね…
本記事では、漢字検定CBT試験の仕組みやメリット、注意点について詳しく解説します。自分に最適な受験方法を選択するための参考にしていただければと思います。
CBTとは何か
CBT(Computer Based Testing)とは、コンピュータを使用して実施される試験方式のことです。従来の紙ベースの試験とは異なり、パソコンの画面上に問題が表示され、マウスやキーボードを使って解答します。
漢字検定のCBT試験では、受験者は専用のテストセンターに設置されたパソコンを使用して受験します。問題の表示から解答、採点まで、すべてコンピュータシステムで管理されるため、効率的で正確な試験運営が可能となっています。
CBT試験のメリット
ここでは、漢字検定をCBTで受験するメリットを紹介します。
好きなタイミングで受けられる
CBT試験の最大のメリットは、受験機会が大幅に増えることです。
公開会場試験が年3回の実施に対し、CBT試験は平日・土日を問わず、ほぼ毎日実施されています。
これにより、自分の都合に合わせて受験日を選択できるため、学業や仕事との両立が可能です。
「これなら合格できそう!」と確信を持ってから受験できるので試験にも安心して望むことができますよ。
即座の結果確認
CBT試験では、試験終了後すぐに結果を確認できます。
公開会場試験では結果発表まで約1か月待つ必要がありますが、CBT試験なら試験当日に合否がわかるため、次の学習計画を立てやすくなります。
あのソワソワ感も楽しいですけどね…
柔軟なスケジューリング
急な予定変更にも対応しやすく、受験日の変更も一定の条件下で可能です。これにより、体調不良や急用が発生した場合でも、受験機会を失うリスクを軽減できます。
※キャンセルに関しては、公式HPや試験概要を必ずご確認ください
CBT試験の実施時期
CBT試験は基本的に通年実施されており、平日・土日祝日を問わず受験可能です。ただし、テストセンターの営業日や時間帯によって受験可能な日時が決まります。
一般的には、平日は10時から20時頃まで、土日祝日は9時から18時頃まで実施されています。ただし、テストセンターや時期によって異なる場合があるため、受験申込時に最新の情報を確認することが重要です。
年末年始やゴールデンウィークなど、特定の期間は実施が休止される場合もありますので、受験を予定している方は早めにスケジュールを確認し、申込を行うことをお勧めします。
公開会場試験との比較
漢字検定には、従来の公開会場試験とCBT試験の2つの受験方式があります。それぞれに特徴があるため、自分に適した方式を選択することが大切です。
重要な点として、CBT試験では準1級と1級の受験ができません。これらの上位級を目指す方は、必ず公開会場試験を選択する必要があります。
| 項目 | 公開会場試験 | CBT試験 |
|---|---|---|
| 実施回数 | 年3回(6月、10月、2月) | 通年実施(平日・土日) |
| 結果発表 | 約1か月後 | 試験終了後すぐ |
| 受験方式 | 紙と鉛筆 | コンピュータ |
| 会場 | 全国の学校・公民館等 | 指定テストセンター |
| 申込期間 | 試験日の約2か月前まで | 受験希望日の3日前まで |
| 合格証書 | 郵送 | 郵送 |
| 受験できる級 | 1級・準1級・2級~10級 | 2級~7級のみ |
実施されている級
CBT試験では、現在2級から7級までの受験が可能です。準1級と1級については、CBT試験での実施は行われておらず、公開会場試験のみでの受験となります。
各級の対象レベル
- 2級:高校卒業・大学・一般程度(2136字)
- 準2級:高校在学程度(1940字)
- 3級:中学校卒業程度(1607字)
- 4級:中学校在学程度(1322字)
- 5級:小学校6年生修了程度(1006字)
- 6級:小学校5年生修了程度(825字)
- 7級:小学校4年生修了程度(640字)
初めて漢字検定を受験する方は、まず自分の漢字力に適した級から挑戦することをお勧めします。
無理に上の級を目指すより、確実に合格できる級から始めて段階的にレベルアップを図る方が効果的です。
漢検公式HPでは各級の練習問題を解くことができます。是非ご活用ください。
受験時の注意点
事前準備
CBT試験を受験する際は、事前にコンピュータ操作に慣れておくことが重要です。特に、マウスでの文字入力や画面上での問題の見方について、事前に練習しておくことをお勧めします。
公式サイトには体験版が用意されているため、実際の試験画面や操作方法を事前に確認できます。初めてCBT試験を受験する方は、必ず体験版を利用して操作に慣れておきましょう。
当日の持参物
CBT試験当日は、本人確認書類(運転免許証、パスポート、学生証など)を必ず持参してください。
また、受験票も忘れずに持参しましょう。
筆記用具については、CBT試験では不要です。必要に応じてメモ用紙と筆記用具がテストセンターで提供されます。
技術的なトラブル対策
CBT試験では、まれにコンピュータの不具合や通信トラブルが発生する可能性があります。
そのような場合は、あわてずに試験監督者に報告しましょう。
きっちりと対応してもらえるはずです。
他の受験者への配慮
テストセンターでは、他の受験者も同時に試験を受けています。
キーボードやマウスの操作音、椅子を動かす音などにも配慮し、静かな環境を維持するよう心がけましょう。
まとめ
漢字検定CBT試験は、従来の公開会場試験と比較して多くのメリットがあります。
特に、通年実施による受験機会の増加と即座の結果確認は、大きな魅力といえるでしょう。
一方で、コンピュータ操作に慣れていない方や、紙と鉛筆での受験を好む方にとっては、公開会場試験の方が適している場合もあります。
自分の学習スタイルや生活パターンに合わせて、最適な受験方式を選択することが合格への近道です。
こちらの記事もあわせてどうぞ
【おすすめ教材】



コメント